ロゼ、KATSEYE、K-POPデーモンハンターズがグラミー主要部門に！K-POP初受賞なるか？

BLACKPINKのロゼ、Netflixのアニメーション映画『K-Popデーモンハンターズ』、そしてHYBE所属のグローバルガールズグループKATSEYEが、第68回グラミー賞の主要部門にノミネートされ、K-POP史上初のグラミー賞受賞への期待が高まっています。

グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは11月7日、2026年に開催される第68回グラミー賞の最終ノミネートを発表しました。

ロゼは昨年10月にリリースしたブルーノ・マーズとのコラボ曲「APT.」で、「年間最優秀レコード」と「年間最優秀楽曲」に加え、「最優秀ポップ・デュオ／グループ・パフォーマンス」部門にもノミネートされ、合計3部門で候補入りしました。

Netflixの『K-Popデーモンハンターズ』のサウンドトラック収録曲で、HUNTR/Xが歌う「Golden」は、「年間最優秀楽曲」「最優秀ポップ・デュオ／グループ・パフォーマンス」「最優秀リミックス・レコーディング」「最優秀ビジュアルメディア楽曲」にノミネート。さらにサウンドトラックアルバム自体も「最優秀ビジュアルメディア・コンピレーション・サウンドトラック」に選ばれ、このプロジェクト全体で計5部門のノミネートとなりました。

一方、HYBEのグローバルガールズグループKATSEYEは「最優秀新人賞」の最終候補に選出。また、彼女たちの楽曲「Gabriela」も「最優秀ポップ・デュオ／グループ・パフォーマンス」にノミネートされています。注目すべきは、この部門の5作品中3作品（ロゼ「APT.」、HUNTR/X「Golden」、KATSEYE「Gabriela」）がK-POP関連である点です。

第68回グラミー賞では、2024年8月下旬から2025年8月下旬までにリリースされた作品が対象となります。今回の最終候補は、10月に行われた一次投票の結果で決定されました。

授賞式は2026年2月1日、ロサンゼルスのCrypto.comアリーナで開催される予定です。
BTSは過去3年連続で同賞にノミネートされましたが受賞には至っていません。

また、2024年はK-POPからグラミー賞へのノミネートはありませんでした。

今年はロゼ、HUNTR/X、KATSEYEが主要部門で競うことから、2026年のグラミー賞はK-POPにとって歴史的な年になると期待されています。

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