WAKEONE、SM出身のナム・ソヨン氏を新CEOに任命

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CJ ENMのK-POP事業を統括するWakeOneは11月3日、世界的なK-POPビジネスの専門家ナム・ソヨン氏を新CEOに任命したと発表しました。

ナム氏は、国内外のアーティストマネジメントや海外市場開拓で先駆的な役割を果たしてきたエンターテインメント業界の重鎮です。SMジャパンの設立に携わり、その後は長年にわたりSMエンターテインメントのアーティストマネジメントを統括。主要子会社の役員を経て、SMエンターテインメントのCEOにも就任しました。

豊富な経営経験を持つナム氏は、アーティストマネジメント、グローバル戦略、コンテンツ制作など幅広い分野でリーダーシップを発揮してきました。今回の就任により、WakeOneの体制強化とグローバル展開の加速が期待されています。

ナムCEOの下で、WakeOneは「2センター体制」へと組織を再編します。

  • センター1は、ボーイズグループ「ZEROBASEONE」とガールズグループ「izna」を担当し、国内外での活動を支援。
  • センター2は、Mnet「Boyz 2 Planet」から誕生した新人ボーイズグループ「ALPHA DRIVE ONE(ALD 1)」のデビューと育成を重点的にサポートします。

さらに、キム・フィール、ハ・ヒョンサン、チョ・ユリ、キム・ジェファンなど、個性豊かなソロアーティストのための専門レーベル設立も進行中。新人育成にも注力する方針です。

WakeOneは、世界的なファンダムを基盤に急成長を遂げてきました。ナムCEOの就任を機に、アーティストとファンが共に成長できる持続可能な音楽エコシステムの構築を目指します。


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