BBC、NJZ（NewJeans）の判決前後のインタビューを公開

BBCは3月26日、「NewJeans」に対し裁判所の判決の前後に行われた2度のインタビューを公開しました。

NJZ（NewJeans）は紛争の後、所属事務所のADORから離脱し、独立して活動を続けようと試みました。

3月21日、裁判所はADORの法的マネジメントとしての地位を維持する仮差し止め命令の要請を認る判決を下しました。これに対し、メンバーは仮差し止め命令に対して控訴し、3月23日の曲のリリース後に裁判所の決定に関してすべての活動を中止すると発表しています。

仮差し止め命令の判決後、ADORはNJZ（NewJeans）に対する法的権利を強調し、グループの「ComplexCon」での今後の公演を支援する意向を表明しスタッフを派遣するとの声明を発表しました。

これに対してNJZ（NewJeans）は以下のように答えています。

「私たちは本当にショックを受けました。私たちはすべてがどれだけ辛かったかを伝え、彼らとはもう仕事ができないとはっきり伝えていました。彼らが私たちと話し合うこともなく来ると聞いて、歴史が繰り返されているように感じました」

ミンジは「私たちは精神的に非常に苦しみました。あの会社に戻って、また同じことに立ち向かうのは残酷です」と付け加えています。

ダニエルは「私たちはただ、仕事を続けたい。私たちが愛する仕事を妨害されず、嘘と誤解なく、続けたい」と述べています。

ハニは10月の国会公聴会で証言した理由ついて、「発言する機会を与えられたのだから、逃げたり隠れたりすべきではないと思った。私たちが沈黙していたら、メディアの報道だけが真実として受け止められていただろう。私たちの言葉が歪められるのをただ見過ごすわけにはいかなかった」と語りました。

ハニはまた「みんな、私たちは自分で決めるには若すぎると思っている。でも、若いからといって、物事をあまり真剣に考えなかったり、深く考えなかったりするわけではない。私たちは徹底的に話し合い、5人全員が同じ考えだった。だから私たちはこれをできた」と語っています。

ヘインはこの1年を次のように述べています。「毎日ドキュメンタリーを撮影しているような感じでした。「今日を乗り切るだけ」という心構えで生きてきました。なぜこんなに辛い日々を過ごさなければならないのかと疑問に思うこともありましたが、今ではそれが自分自身の答えを見つける過程の一部だとわかりました。少しずつ良くなってきています」

ハニは自分を見失うことを恐れていると語りました。「自分を見失ったら、すべてが崩壊してしまいます。でも、私は自分を見失っていません。メンバーや家族がそばにいるからです」