NJZ、判決に対して声明発表、香港公演は予定通り実施

NJZ側は、3月21日の裁判所の判決に対して声明を発表しました。

要約すると以下の通りです。
・本日、裁判所が仮差し止め命令を発令したが、NJZは判決に対して控訴する予定
・ADORとHYBEがメンバーを不当に扱ってきた事実が明らかになることを期待
・4月3日の本審理では、より自由に証拠を提示できるため、主張を強化できる見込み
・3月23日のComplexConには予定通り参加

以下声明文全文です。

本日、裁判所は仮差し止め命令を発令しました。NJZ は裁判所の判決を尊重しますが、メンバーが ADOR に寄せてきた信頼が完全に失われたことを考慮に入れていないと考えています。保全手続きのペースが速いため、判決は2025年3月7日の審理日からわずか2週間後に発令され、裁判所にすべての具体的な事実を提示する十分な機会がありませんでした。さらに、情報の非対称性により、ADORとHYBE はメンバーの芸能活動に関するすべての情報を持っていますが、メンバーは関係者に1人ずつ連絡して情報を要求する必要があります。この訴訟に関与することに伴うプレッシャーと報復の恐れから、協力をためらう人が多くいます。

本日の仮差し止め命令の判決に対して控訴する予定であり、控訴手続きを通じて追加の問題を主張し、可能な限り私たちの主張を補足する予定です。何よりも、専属契約終了時までメンバーは契約を誠実に履行し、不正行為もしていないのに対し、その背後にいるADORとHYBEは一貫してメンバーを差別的かつ不当に扱い、信頼を破壊してきたため、真実が明らかになるのは時間の問題です。

仮処分は暫定的な決定です。

また、ADORとメンバーの間では専属契約の有効性を判断するための本審理が進行中であり、4月3日に予定されている審理期日に契約が適法に終了したことを改めて申し上げます。仮処分手続きとは異なり、本審理では必要な証拠を得るために民事訴訟制度をより自由に活用できるため、メンバーの主張を裏付ける証拠が大幅に強化されることを期待しています。

NJZのメンバーは困難な時期を過ごしていますが、これまでNJZを応援してくださった多くの方々のことを思い、決意と冷静さを持ってこの状況を乗り越えようとしています。 NJZはファンの皆様へのコミットメントを何よりも大切にしており、今後もファンの皆様が喜んでいただけるようなコミュニケーションを心がけてまいります。これまで何度も申し上げてきたように、金銭的な影響に関わらず、私たちの人格を侮辱し名誉を傷つけた事務所とは関わることはできないことを改めて申し上げます。この訴訟を起こす理由は、私たちの価値観と人権を守るためです。

一方、コンサートを楽しみにしているファンの皆様や関係者の方々に損害を与えないよう、熟慮の末、3月23日に予定されているCoｍplexConに参加することを決定しました。

今後ともご注目、ご支援をよろしくお願いいたします。