元T-ARAメンバーのアルムが、ファンや知人から借りた金を返済せず詐欺罪に問われていた件で、控訴審において減刑されました。
8月13日の報道によると、水原地方裁判所は原判決を破棄し、アルムに懲役4か月・執行猶予1年を言い渡しました。
第1審では懲役6か月・執行猶予2年が言い渡されていました。
裁判所は減刑理由について、アルムが不正行為を認め、処罰を望まない被害者2人と和解し、一部の返済も行ったと説明。罪の重大性は認めつつも、諸事情を考慮すると当初の量刑は過大と判断しました。
アルムは2023年末からファンや知人を騙し、総額約3,700万ウォンを詐取したとして告発されました。警察への告訴を経て検察に送致され起訴。
当初は容疑を否認していましたが、その後単独犯であることを認めています。なお、検察は詐欺への関与を理由に、交際相手を別途起訴しています。
現在アルムは、情報通信網法違反(名誉毀損)および未成年者誘拐の罪で懲役8か月・執行猶予2年の判決を受けており、別件についても控訴審を控えています。
アルムは2012年にT-ARAのメンバーとしてデビューしましたが、翌年にグループを脱退しています。