NCTの元メンバーであるテイルが、性犯罪の容疑で起訴され、懲役7年を求刑されたことが明らかになりました。
6月18日、ソウル中央地裁第26刑事部で開かれた初公判において、テイルは特殊強姦の容疑を含むすべての罪状を認めました。彼は共犯とされる男性2名とともに出廷し、「以前は歌手だったが、現在はアルバイトをしている」と述べ、自身の近況を明かしました。
検察によると、事件は2023年6月13日未明に発生。テイルら3人は、梨泰院のバーで偶然出会った被害者と酒を飲み、その後タクシーでソウル・方背洞にある被害者の自宅へ同行。午前4時ごろから30分間、意識を失っていた被害者に対し、性的暴行を加えたとされています。
テイルを含む3名は容疑を全面的に認めており、検察はそれぞれに対し懲役7年を求刑しています。
テイルは2016年、NCTの初ユニット「NCT U」のメンバーとしてデビューし、その後NCTおよびNCT 127の一員として活動してきました。所属事務所のSMエンタテインメントは、昨年10月にテイルの不祥事を確認した上で、グループからの脱退と専属契約の解除を発表しています。
・元NCTメンバー、テイルの公判が6月に延期 ユン・ソクヨル前大統領の公判による治安上の配慮か
・性的暴行裁判中の元NCTテイル、飲酒席に同席か
・元NCTテイル、特別加重強姦罪で裁判にかけられる
・NCT脱退のテイル 酔った女性に対する特殊強姦容疑で起訴
・NCTテイル性犯罪に関する刑事事件で告訴され、NCT脱退