PSYの睡眠薬不正受領疑惑、警察が捜査状況を説明

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PSYが処方睡眠薬を代理で受け取っていたとされる疑惑について、警察が捜査状況を明らかにしました。論争は依然として続いています。

11月17日、ソウル地方警察庁の関係者は鍾路庁舎での定例記者会見で、「捜査の大部分は終わっている」と説明しました。ただし「まだ精査が必要な資料があるため、捜査は継続中で、現段階で具体的な内容を話すことは難しい」と述べました。

西大門警察署は8月から捜査を開始し、PSYが向精神薬を代理で受け取ったことや、診察なしで処方箋を受け取ったことなど、医療法違反の疑いを調べてきました。PSYへの聴取内容は公開されていません。

警察はこれまでに、PSYが2022年から最近までソウルの大学病院で、対面診察なしに精神科薬のザナックスとスティルノックスの処方を受け、マネージャーが代理で薬を受け取っていた可能性を確認したと説明しています。

PSYの所属事務所P Nationは、「専門医が処方した睡眠薬を第三者が受け取ったのはミスであり見落としだった」と一部を認め、「申し訳ない」と謝罪しました。しかしその他の疑惑については、「PSYは専門医の適切な処方を受けており、第三者が薬を受け取った事例はあったものの、代理処方はなかった」と否定しました。

一方、現役医師のA医師は自身のチャンネルで事務所の説明に反論。「『代理処方ではなく代理受け取りだ』という説明はおかしい。患者本人以外が処方箋を受け取る時点で代理処方とみなされる。事務所は昨日、遠隔で処方箋を受け取っていただけで代理処方ではないと言っていたが、説明が変わったように見える。医師なら誰でもその違和感に気づくはずだ」と指摘しました。


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