HYBEは2025年第1四半期から第3四半期までの累計売上高が約1兆9,300億ウォン(約2,200億円)に達し、過去最高を記録しました。
第3四半期の連結決算によると、売上高は7,272億ウォン(約830億円)で、前年同期比37.8%増を達成。2024年第4四半期に記録した7,264億ウォンを上回りました。
一方で、グローバルアーティストのIP拡大や北米事業再編に伴う一時的な費用が発生し、営業損失422億ウォン(約48億円)を計上。営業利益率は-5.8%となり、前年から約12ポイント低下しました。
2025年もHYBEの成長は続いており、第1・第2四半期ともに過去最高の売上高を更新しています。
売上の内訳をみると、コンサートやアルバム販売などの「直接参加型事業」が4,774億ウォン(約545億円)で、全体の66%を占めました。
特にコンサート部門は、BTSのジンによるソロワールドツアーやTOMORROW X TOGETHER、ENHYPENの大規模ツアーなどにより、前年比3倍以上の2,450億ウォン(約280億円)を記録しました。
一方、アルバム部門はカムバックの少なさにより1,898億ウォン(約215億円)に減少。
また、MD・ライセンス、コンテンツ、ファンクラブ販売などの「間接参加型事業」は前年同期比22%増の2,498億ウォン(約285億円)を記録しました。
中でもMD・ライセンス部門が成長を牽引し、ツアーグッズやペンライト、IPを活用したキャラクターグッズの好調な販売により、1,683億ウォン(約190億円)と70%増を達成しました。
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