チョン・ソミ、赤十字マーク不正使用容疑で警察の捜査対象に

THE BLACK LABEL所属のチョン・ソミが、赤十字マークを無断で使用した疑いで警察の捜査を受けていると報道されました。

11月7日、チョン・ソミが立ち上げたコスメブランド「GLYF」の運営会社・ビューブルコリアの代表A氏が、大韓赤十字社法違反の疑いで告発されたことが確認されました。ソウル城東警察署に告訴状が提出され、今後正式な捜査が進められる予定です。

告訴状によると、問題となったのは新商品のパッケージデザイン。白い背景に赤い十字が描かれ、まるで救急箱のような見た目だったため、赤十字社のロゴに酷似していると指摘されました。大韓赤十字社法では、軍の医療機関や赤十字社から許可を得た場合を除き、赤十字の標章やそれに類似するマークを使用することを禁止しており、違反した場合は1,000万ウォン以下の罰金が科せられます。

告訴人は、「赤十字のマークは、人命救助活動における信頼性と中立性を守るための重要なシンボルです。商業目的での使用は、その意味を薄め、人道支援の根幹を揺るがす行為です」と主張しています。

なお、赤十字マークは本来、戦争や災害時に医療・救援活動を行う人々を保護するための国際的な標章であり、許可なく使用すると国際的なルール違反にもつながる可能性があります。