韓仏K-POP協力が始動?イ・スマン氏にマクロン大統領が拠点設立を提案

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A20エンターテインメントのエグゼクティブ・プロデューサーであり、元SMエンターテインメント創業者のイ・スマン氏が、フランスのエマニュエル・マクロン大統領から、韓国とフランス間におけるK-POP関連の将来的な取り組みについて協力を打診されました。
この提案は、2025年6月20日にパリで開催された「フランス・ミュージック・ウィーク・サミット」での基調講演後に行われた会談の場でなされたものです。

マクロン大統領はイ・スマン氏を「K-POPの創始者」として紹介し、彼のこれまでの功績に敬意を表しながら、起業家・創造的先駆者・プロデューサーとして高く評価しました。

A20エンターテインメントによると、大統領はフランスと韓国の音楽・コンテンツクリエイター同士の交流や連携を深めるため、イ・スマン氏にフランス現地での事務所設立を提案。また、ラシダ・ダティ文化大臣に対しては、今後の具体的なステップの検討を指示したとされています。

「フランス・ミュージック・ウィーク・サミット」には、世界中の音楽業界のキーパーソン100名以上が集結。主な参加者には、ワーナー・ミュージック・グループのロバート・キンクルCEO、YouTubeのグローバル・ミュージック責任者リオール・コーエン氏、ユニバーサル ミュージック フランスのオリヴィエ・ヌッセCEOなどが名を連ねました。イベントでは、クリエイターの権利問題からAI生成コンテンツまで、現代の音楽業界が直面する多様な課題に焦点が当てられました。

イ・スマン氏は、少女時代、EXO、Red Velvetなど数々のK-POPスターを育てたSMエンターテインメントの創設者として知られ、2023年にマネジメント紛争の末、同社を退社。
その後、自身の新会社A20エンターテインメントを設立し、2024年12月にはグローバルガールズグループ「A20 MAY」をデビューさせるなど、新たなK-POPの展開に取り組んでいます。


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