【波紋】aespaカリナの投稿が政治的論争に発展 ファンが異例の声明

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aespaのカリナがSNSに投稿した写真をきっかけに、思わぬ政治的論争に発展し、ファンの間で強い反発が広がっています。

5月27日、カリナは日本の路上で撮影された自身の写真をソーシャルメディアに投稿しました。彼女は赤と黒のジャケットを着用し、そこには赤い数字の「2」がデザインされていました。投稿にはバラの絵文字のみが添えられており、内容自体はシンプルなものでした。

しかし、この投稿は一部のネットユーザーの間で「大統領選挙を意識した政治的なメッセージではないか」と憶測を呼び、たちまち論争の的に。政治的意図があるのではという指摘が相次ぎ、カリナはこの投稿をすぐに削除しました。

その後、SNS上では「今の時期にあんな投稿をするなんて軽率」「意図がないとは思えない」など、カリナの行動を批判する声が広がりました。政治的に敏感なタイミングだったこともあり、彼女の投稿は慎重さに欠けると受け止められたようです。

一方で、5月28日にはカリナのファンたちが公式声明を発表し、彼女に向けられた不当な政治的フレーミングとオンラインでの誹謗中傷に対して強く抗議しました。

以下カリナのファンダムからの公式声明です。

女性タレントは、政治的なフレーミングやオンラインヘイトの犠牲者になってはなりません。

大韓民国憲法は、すべての国民に政治的自由を保障しています。この自由には、報道、出版、集会、結社だけでなく、日常の個人的な表現を通して政治的意見を表明する権利も含まれます。

政治的自由は民主主義社会の基盤であり、多様な解釈と表現が共存する空間を可能にします。

しかしながら、近年、ある女性タレントのソーシャルメディア投稿が政治的な意味合いで解釈され、歪曲され、大きな論争を巻き起こしています。これは単なる意見交換にとどまらず、名誉毀損、セクハラ、個人攻撃へとエスカレートしています。

さらに、ある政治家の討論中の発言をきっかけに、女性タレントを標的としたオンライン上の二次被害が急速に広がっています。これにより、タレントの意図とは無関係に、彼女が政治的攻撃の道具として、そしてスケープゴートとして利用されるという構造が生まれています。

表現の自由は、決して他人の名誉や尊厳を傷つけるような形で行使されてはなりません。

政治的な議論は、当事者間で行われるべきです。無関係の女性著名人がこのような紛争の犠牲者となっている現状は、明らかに不当です。

したがって、私たちは以下の立場を表明します。

  1. 政治的紛争とは何ら関係のない女性著名人が、政治的駆け引きの道具として、そしてヘイトの標的として利用されている現状に対し、深い遺憾の意を表します。私たちはこれを強く非難します。
  2. オンラインコミュニティにおける性的な暴言、個人攻撃、侮辱的なコメントや投稿は、単なる意見表明ではなく、明らかに社会的名誉毀損にあたります。
  3. このような悪質な行為が続く場合、強力な法的措置を講じざるを得ないことを強く主張します。

政治的立場に関わらず、誰も政治的目的のために戦略的に利用されたり、ヘイトの標的にされたりするべきではないという原則を私たちは堅持しなければなりません。

これは、私たちが属するコミュニティの尊厳です。表現の自由と人権が共存する民主主義社会の基盤は、私たちが守るべきものであり、私たち一人ひとりが互いに敬意と責任を持って表現していくことです。

今、私たちに必要なのは、互いへの敬意と責任ある態度です。

私たちは、著名人を含むポップカルチャーのアーティストが、政治的な意図や誤解によって被害を受けることのない社会の構築を目指します。意見が異なっていても、攻撃されない社会を目指します。常識と尊厳が守られる社会。それこそが、私たちの民主主義が目指すべき方向です。

2025年5月28日


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