電動スクーター飲酒運転のBTSのシュガ罰金1,500万ウォン 略式起訴

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電動スクーターで飲酒運転して書類送検されたBTSのシュガは9月10日、略式起訴されましたが、罰金が1,500万ウォン(約150万円)であることが報道されました。

略式起訴とは裁判手続きすることなく刑事処分を決定する手続きで、軽微な事件が対象となります。略式起訴の特徴として「無罪」が無いことが挙げられます。つまり略式起訴の手続きを経ると「前科」がつくこととなります。

シュガが略式起訴された日、ソウル西部地検刑事2部は道路交通法違反、シュガに1,500万ウォンの罰金を言い渡したということです。

取り調べの中でシュガは「ビールを一杯飲んで少しの間運転した」と供述しましたが、血中アルコール濃度が0.227%以上だったことが判明しました。血中アルコール濃度数値が0.2%以上の場合、2年以上5年以下の懲役か罰金1,000万~2,000万ウォンが科されえることとなります。これに則って1,500万ウォンという罰金が科されたこととなります。


シュガはソウルの龍山で8月6日夜、電動スクーターから転倒したところに警察がかけつけ、酒の匂いがしたため近くの地区隊に引き渡されています。当初シュガは飲酒について 「ビール1杯」と供述していましたが、血中アルコール濃度0.227%の酩酊状態だったことが判明しました。これはビール一杯程度ではなく、ビール中瓶で3~6本程度飲酒後の数値に相当します。

事件当日は、シュガが酩酊状態だったため、帰宅措置となりましたが、追加の取り調べが必要だと判断され、8月23日に龍山警察署に出頭しています。

シュガは昨年9月22日に兵役のため、部隊には配属されず「社会服務要員」として公的機関や社会福祉施設での業務に当たっています。


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