ミン・ヒジン氏 解任について声明文を発表 「決定は株主契約に違反」

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ADORミン・ヒジン元代表の代理人である世宗法務法人は、取締役会での解任について、「株主契約および議決権行使禁止命令に反する違法な決定」であると述べました。

ミン氏側は27日、「HYBE側が主張したようにミン・ヒジン氏に違法な理由はないという裁判所の判決にもかかわらず、HYBEが任命した取締役の過半数で構成されるADOR取締役会は、代表の解任を決定し、事実を歪曲して辞任したかのように見せかけた」と述べました。

ミン氏側は「今回の代表解任決定は株主契約に違反し、裁判所の判決を無視した違法な決定である」と主張しました。

ミン氏側は「株主契約書には『HYBEはミン・ヒジンがADORのCEOと社内取締役の地位を5年間維持できるよう議決権を行使するか、HYBEが指名した取締役にADORの取締役会で議決権を行使させるなど必要な措置を取らなければならない』と規定されている」とし、「HYBEは株主契約の解除を主張しているが、根拠がなく、ミン・ヒジン氏が株主契約の解除を認めた事実はない」と主張しました。

また、「ミン・ヒジン氏は辞任ではなく、本人の意思に反して解任された」とし、「ADORの取締役会が一方的にプロデュースを担当すると通告した」と付け加えました。さらに「ミン・ヒジン氏が自らの意思でCEOの職を退き、プロデュースのみを担当するかのようにマスコミを操るのは国民を欺く行為だ」と付け加えました。

ADORは27日、「同日取締役会を開催し、ADOR専務のキム・ジュヨン氏を新CEOに任命した」と発表しています。新CEOについてキム・ジュヨン氏は「様々な業界で経験を積んだ人事(HR)専門家」で「ADORの組織安定化と社内再編を担当する」と説明。

また、「ミン・ヒジン氏はCEOを退任するが、ADOR専務の地位は維持する」とし、「NewJeansの製作は引き続き担当する」としました。

その後、ミン氏側がADORの発表は「協議されたものではなく、一方的な通知」だと述べたことに対し、ADORは「本日のADOR取締役会は、議案通知から議決手続きまで、商法および定款に定められた手続きに従って適法に行われた」とし、「会議の日程は、ミン・ヒジン前CEOが延期を要請した日程の中に設定された」と反論しました。


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