(G)I-DLEが7月8日にリリースした「I SWAY」について、音盤成績などカムバックを振り返りたいと思います。
音盤成績について
「I SWAY」の音盤売上は初日408,477枚を記録します。これは1月29日にリリースした「2」と比較すると50%以下の落ち込みとなっています。ここから日次売上で持ち直し、7日目に1,026,973枚の売り上げを達成しています。
(G)I-DLEこれまでのアルバム販売数比較です。今年リリースした「2」までは右肩上がりに成績を伸ばして来ました。「I SWAY」で成績を落としましたが100万超えで面目は保った形になります。
2024年、初動販売が100万枚超えしたガールズグループは(G)-IDLE「2」、aespa「Armageddon」、IVE「I’VE SWITCH」と「I SWAY」で4作しかありません。
音源成績
タイトル曲「Klaxon」の音源成績について、現時点、日々上昇中で8月10日にmelon日次チャートで2位まで上昇しています。
音楽番組タイトル
「Klaxon」3冠を達成しています。
8月11日 人気歌謡
8月18日 人気歌謡
8月25日 人気歌謡
パート割(Klaxon)
「Klaxon」のパート割です。シュファ以外の4人のパート割がほぼ同じ割合になっています。
「Klaxon」は(G)I-DLEのこれまで「かっこいい」コンセプトではなく「爽やかな」で「ユーモア」のあるコンセプトで勝負してきました。
ソヨンは日常の何気ないところからインスパイアされて楽曲を作るということですが、今回の「Klaxon」も何かのユーモア(クレヨンしんちゃんのような)からインスパイアされたのかもしれないです。
総評
最も注目すべき「I SWAY」の音盤成績について、直近の「2」と比較して約33%減少しています。
数字だけみると大きな落ち込みに感じるかもしれませんが、(G)I-DLEとしてはどうでしょうか。
2作を加算すると2,564,056枚になり、さらにメンバーのウギが4月23日にリリースした初のミニアルバム「YUQ1」の初動販売が550,170枚を記録しているため、3作を合計すると3,114,226枚となり、300万枚を超えてくるのです。
今回の初動販売の落ち込みは「I SWAY」が(G)I-DLEとして(メンバー含む)半年間で3作目となることで消費側が資金的に厳しかったところも要因であり、決して人気に陰りがあったというわけではないと思われます。
関連記事:(G)I-DLE「2」カムバック振り返り(初動販売など)
コメント