ENHYPEN カムバック振り返り(初動販売など) 新アルバム「ROMANCE : UNTOLD」7/12リリースに向けて

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ENHYPENが2ndフルアルバム「ROMANCE : UNTOLD」を7月12日にリリースします。それに先立って、前回のカムバックを音盤成績などの観点から振り返りたいと思います。

音盤成績について

ENHYPENは昨年11月17日、5thミニアルバム「Orange Blood」をリリース、初動販売1,871,269枚の自己最高を記録しました。これはK-pop歴代9位の成績となります。


2023年にかけて韓国外のファンダムが強くなってきており、音盤成績を伸ばしています。「Orange Blood」が成績を伸ばした要因として、タイトル曲「Sweet Venom」が評価されたというよりは、前作、「Dark Blood」タイトル曲、「Bite me」の評価が高かったことに起因すると思われます。
「Sweet Venom」は音楽番組で1冠を達成しています。

パート割

メインボーカルのヒスンの割合が突出しています。ENHYPENはボーカルもダンスも安定しているヒスンが中心になっています。ソンフンはパートこそ少ないですが、印象に残るシーンは多いです。(Sweet Venomのイントロなど)

カムバックに向けて

2024年最初のカムバックとなるENHYPENの「ROMANCE : UNTOLD」ですが、2024年のK-pop界は中国のファンダムの購買力が落ちていることも起因して軒並み前作割れを起こしています。中国のファンダムが大きいENHYPENが影響を受けるか注目です。ここで前作を超える成績を収めることができればトップグループ入りが見えてくるかと思います。

5月13日にリリースされた「fatal trouble」は良曲だったのですが、プロモーションや披露の機会が限定的であまり話題にはなりませんでした。

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