(G)I-DLEが7thミニアルバム「I SWAY」を7月8日にリリースします。それに先立って、前回のカムバックを振り返りたいと思います。
音盤成績について
(G)I-DLEは1月29日に2ndフルアルバム「2」をリリース、初動販売1,537,083枚の(G)I-DLE史上最高を記録しました。ガールズアイドル初動ランキングでも史上5位を記録しています。
ガールズ初動ランキング
1.aespa MY WORLD:1,698,784
2.Newjeans Get Up:1,650,181
3.IVE I’VE MINE:1,605,948
4.BLACKPINK BORN PINK:1,542,950
5.(G)I-DLE 「2」:1,537,083
(G)I-DLEのデビューミニアルバム「I AM」の初動は2,064枚で、そこからも大幅な躍進は見られなかったのですが、2022年3月にリリースした「I NEVER DIE」のタイトル曲「Tom boy」で人気が爆発し、「I LOVE」の「Nxde」、「I FEEL」の「Queencard」と立て続けにヒット曲をリリースしたことが、「2」の好成績に繋がっています。
2024年にリリースされたシングル、アルバムは中国ファンダムの買い控え等の要因により、軒並み前作割れとなる中、(G)I-DLEは順調に成績を伸ばして来ました。
7thミニアルバム「I SWAY」が好成績を維持できるか注目が集まります。
音源成績について
「2」のタイトル曲「Super Lady」はMelonチャート最高10位に留まり、音源では好成績を残せないかと思われましたが、収録曲「Fate」がリリース約1か月後の2月末に初めてMelonチャート100位にランクインすると、リリースから約2か月後の3月26日、韓国主要チャート全てで同時「1位」を記録する「パーフェクト・オールキル」(PAK)を達成しました。
音楽番組
(G)I-DLEは「2」のカムバック活動の音楽番組で、「Super Lady」で4冠を達成、さらに「Fate」で3冠を達成しました。
パート割
「Fate」のパート割です。メインボーカルのミヨンのパートが少し多く、シュファのパートが少ないです。シュファはほとんどの曲で割合が少なくなっており、プロデュースするソヨンはここぞというところでシュファを使うと決めているようです。
(G)I-DLEは曲によってパート割合いの変動が大きく、「Super lady」ではウギ、ミヨン、ソヨンの割合が多くなっていました。ソヨンが曲のイメージに合うようにパート割を采配しています。
総評と新曲に向けて
「2」はタイトル曲「Super lady」は振るわなかったものの、収録曲の「Fate」が期待を上回る成績を残し、音盤成績でも史上最高の記録を残し最高のカムバックとなりました。
また、メンバーのウギが4月23日に初のミニアルバム「YUQ1」をリリース、初動販売550,170枚を記録し、個人活動も行っています。
「I SWAY」はガールズグループ史上最高初動販売の記録がかかっていますので注目したいです。
また、年間アルバム販売においても「I SWAY」リリースによりガールズグループ7月時点での販売数はNewjeansとIVEを抜いて1位になることが濃厚です。下半期の他のグループの販売も目が離せない状況となります。
(G)I-DLEは今年下半期にワールドツアーを「2024 (G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL] 」開催し、ソウル、香港、東京、タコマ、オークランド、アナハイム、ヒューストン、ローズモント、ベルモントパーク、台北、バンコク、マカオ、メルボルン、シドニーまで、計14都市を回ります。
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