女優ハ・ヨン、曾祖父の親日活動をめぐり謝罪 「家族の誇り」と語っていた過去から騒動に

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韓国女優ハ・ヨンが、曾祖父の日本統治時代の活動をめぐる論争について謝罪しました。

今回の騒動は、ハ・ヨン本人が親日活動を行ったというものではなく、彼女の曾祖父であるアン・サンホ氏の過去の活動が発端となっています。

ハ・ヨンは8月7日に放送されたKBS2『クイズバラエティ~屋根部屋の問題児たち』に出演した際、「4代続く医師一家」という家族の歴史を紹介。

その中で、曾祖父について高宗を治療した医師だったと語り、家族のルーツについて誇らしげに紹介していました。

ところが、その後、アン・サンホ氏について日本統治時代の親日活動を示す記録が存在することが指摘され、ネット上で論争が広がりました。

1916年の記録に、アン・サンホ氏が親日団体とされる「大正親睦会」の評議員として掲載されていたことが確認されたためです。

これを受け、ハ・ヨンの所属事務所BISTUS Entertainmentは8月10日、当初「事実無根」として疑惑を否定しました。

しかし翌11日、事務所は追加調査を行った結果、1916年の記録にアン・サンホ氏の名前が実際に掲載されていることを確認したとして、前日の説明を撤回。事務所側も謝罪しました。

その後、ハ・ヨン本人も8月12日にInstagramで直筆の謝罪文を公開しました。

ハ・ヨンは、これまで家族から聞いた話を通じて曾祖父の人生を断片的に知っていただけで、「無知な状態で、さまざまな場で曾祖父を家族の誇りであるかのように話していた」と反省。

さらに、最初に所属事務所が「事実無根」と発表したことについても、自身が正確な事実を把握していなかったことが原因だったとして謝罪しました。

また、「知らなかったことを理由に、その歴史を無視したり軽く扱ったりしてはいけない」とし、今後は家族の歴史だけでなく、その時代の歴史についても正しく学び、責任を持って向き合っていくと表明しました。

さらに、韓国の独立運動に尽力した人々への敬意を示し、「言葉だけではなく行動で実践する」としています。

今回の騒動では、ハ・ヨン本人が曾祖父の親日活動を知っていたのか、また家族内でどのように伝えられていたのかについても議論が広がりました。

一方で、問題となっているのはあくまで約100年前の曾祖父の行動であり、ハ・ヨン自身が親日活動を行ったわけではありません。

それでも、韓国では日本統治時代の歴史に対する社会的な関心が非常に高く、さらに今回は「4代続く医師一家」という家族の歴史を本人が公の場で紹介していたことから、大きな論争へと発展しました。

所属事務所が一度疑惑を否定した後に認めるという経緯も重なり、ハ・ヨン本人が改めて謝罪する事態となっています。

ハ・ヨンは現在、Netflix作品『こんなクソみたいな愛』で主演を務めるなど、女優として注目を集めている時期だけに、今回の騒動が今後の活動にどのような影響を与えるのかにも注目が集まっています。


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