7月4日、韓国メディアDispatchは、ミン・ヒジン氏と関係者との間で交わされたとされる会話や、7月2日に行われたADORによる損害賠償訴訟の第3回審問で公開された資料をもとにした記事を掲載しました。
記事では、ミン・ヒジン氏がNewJeansの独自活動を主導していたとする内容や、裁判で提出された資料をもとにしたさまざまな主張が紹介されています。
Dispatchによると、ミン・ヒジン氏は香港で開催された「ComplexCon」への出演準備を主導し、新曲制作やステージ衣装、グッズ制作などに関与していたとされています。また、イベント準備に必要な費用については「まずは母親たちが負担すべき」と話していたとされ、保護者を通じた資金調達が行われたとも報じられています。
さらに、Dispatchが入手したとする契約書では、NJZとComplexConとの契約に約7億ウォンのコンサルティング料が計上されていたと紹介されました。ただし、この契約書にはコンサルティング料の支払先は明記されていないとしています。
また、公開されたとされるメッセージでは、「法人を設立するまではすべて秘密裏に進める」「訴訟に影響する可能性がある」といったやり取りも紹介されており、Dispatchは、ミン・ヒジン氏が独自活動に伴う法的リスクを認識していた可能性があると伝えています。
このほか、保護者名義の口座を通じて活動資金が管理されていたことや、その資金がComplexConの準備や新人グループの練習室費用などに使用されたとする内容も掲載されました。
さらにDispatchは、ミン・ヒジン氏が保護者らを香港企業「AAO」に紹介し、NewJeansが昨年9月に極秘で専属契約を締結していたと主張。これが「二重契約(タンパリング)」に該当する可能性があると指摘しています。
また、2024年9月に行われたNewJeansのライブ配信についても、ミン・ヒジン氏が計画したものだったと報じました。記事では、ADORとの法的紛争を見据えて証拠を残す目的があったとするメッセージや、保護者を説得する内容の会話も紹介されています。
さらに、裁判資料として提出されたとされる会話には、訴訟で使用する主張や録音方法、準備書面の表現などについて弁護士や保護者と相談する内容も含まれていました。Dispatchは、これらの資料が、これまでミン・ヒジン氏が否定してきた引き抜き(タンパリング)疑惑と矛盾する証拠になり得ると報じています。
また、記事の最後では、ミン・ヒジン氏がNewJeans側の主張内容を確認し、ILLITに関する主張を追加するよう提案していたとも伝えています。
なお、今回Dispatchが報じた内容は、同社が入手したとする会話記録や、裁判で公開された資料、ADOR側の主張などをもとにまとめられたものであり、現時点ですべての内容が司法判断によって事実として認定されたものではありません。



