キム・ジェジュン、「Boys II Planet」での発言をめぐる批判にコメント発表

Mnetのオーディション番組「Boys II Planet」での自身の発言をめぐり、海外の一部視聴者から「容姿や体重を基準に審査した」との批判が寄せられたことを受け、キム・ジェジュンがコメントを発表しました。

問題の発言は、ジェジュンが審査員として番組に出演していた際のもので、本人は7月27日にWeverseで行ったライブ配信と、その後のInstagram投稿で詳細な説明と反論を行いました。

Weverseでのライブ配信では、「審査時点で出場者の多くはすでに“オールスター”と呼ばれる実力者で、パフォーマンス面では申し分なかった」と述べた上で、こう続けました。

「中でも約10％の出場者が特に高いポテンシャルを持っていたため、ビジュアル面での変化を加えることで、次のステージでのインパクトがより強くなると考えました。外見を重要視したわけではなく、ステージ上での印象や存在感をより引き立てたかったのです」

さらにジェジュンは、練習生たちは既に元所属事務所から同様のアドバイスを受けていたと説明し、「今回のコメントは念のためのフィードバックだった」と付け加えました。

「念のためにもう一度この点に触れただけです。撮影後には直接練習生と話し、本人もその意図を理解してくれました。視聴者の皆さんにとっては、編集された映像が誤解を招く可能性がありますが、カメラの外では率直な会話を重ね、お互いの意図はしっかりと伝わっていました」

またジェジュンは、外国人出場者に韓国語の教科書をプレゼントしたことにも言及。番組を通して成長を願う思いを伝えました。

以下、ジェジュンのコメント全文です。

そのように受け取られたと承知しており、もしそうであれば、心からお詫び申し上げます。

念のため申し上げますが、私は誰かの外見を批判する意図で発言したわけではありません。映像は編集されたようです。ダイエットの話は、練習生本人が既に認めていたため、持ち出したものです。

彼を傷付ける意図はなく、恥をかかせる意図もなく、審査でより良いパフォーマンスを見せられるように励ますための発言でした。PDも念のためお伝えしただけなので、誤解のないようお願いいたします。

（ダイエットによる小さな体の変化でも、ステージ上では劇的な変化をもたらすことがあります。その変化を引き出すきっかけになればと思い、この話題にしました。）

私は参加者全員を応援し、成長を心から願っています。最初から応援してきた者として、表面的な称賛ではなく、真摯で建設的なアドバイスをしたいと思いました。

放送では全てが映っているわけではありません。舞台裏では、私たちは互いに意味のある会話をし、敬意を払い合っていました。

一部のファン、視聴者の皆様には不快な思いをされたかもしれません。心よりお詫び申し上げます。編集された映像だけで判断しないでください。

指導者たちは、参加者の真摯な思いや夢の重さを誰よりも深く理解しています。だからこそ、時に強い言葉に聞こえることもあるかもしれませんが、それは受講生の未来を支え、守りたいという思いから発せられているのです。

私たちは、単なる評価にとどまらず、受講生が持つ夢の価値、そしてその光に気づいてほしいと考えています。その思いを少しでもご理解いただければ幸いです。

この対応で、皆様の不安がすべて解消されるわけではないかもしれません。しかし、もし誤解を招き、受講生を支えてくださっている皆様にご心配をおかけしてしまったとしたら、率直な気持ちをお伝えすることが重要だと感じました。

参考までに、私は彼らの道のりを最初から見守り、物語を語り続けてきました。常にそばで応援してきました。

この少年たち一人ひとりが、それぞれの夢を叶えられることを心から願っています。