ミン・ヒジン氏が、ILLITのビジュアルディレクターを務めたホ・セリョン氏から起こされていた損害賠償訴訟で勝訴し、判決が確定したことが報じられました。
今回の訴訟は、2024年4月にミン・ヒジン氏が「ILLITがNewJeansをコピーした」と主張したことが発端となっています。
ミン氏は当時の記者会見や公式声明で、ILLITについて髪型、メイク、衣装、振り付け、写真、映像など、さまざまな面でNewJeansと似ていると主張しました。
これに対し、ILLITのビジュアルディレクターだったホ・セリョン氏は、ミン氏の発言によって自身の名誉が傷つけられたとして、ミン氏と元ADOR副代表のシン氏を相手取り、1億ウォンの損害賠償を求めていました。
ソウル西部地裁は8月21日、ホ氏側の請求をすべて棄却。
さらに、訴訟費用についてもホ氏側が負担するよう命じました。
裁判所が今回の訴訟で重視したのは、ミン氏の発言によってホ氏個人が名誉毀損の被害者として特定されたかどうかでした。
判決では、ミン氏の公式声明や記者会見でホ氏の名前や肩書きが直接言及されていなかったことを指摘。
また、ミン氏がILLITについて髪型、メイク、衣装、振り付け、写真、映像など幅広い分野に言及していたものの、ホ氏が担当していた具体的な「ビジュアル分野」を指して模倣したと特定する内容ではなかったと判断しました。
そのため裁判所は、ホ氏がミン氏の発言による違法行為の被害者だという前提が成立しないとして、損害賠償請求を棄却しました。
一方で、ここは注意が必要です。
今回の判決は、「ILLITがNewJeansをコピーした」というミン氏の主張が正しいと裁判所が認定したものでも、「コピーしていない」と認定したものでもありません。
裁判所は、今回の訴訟についてはホ氏個人が名誉毀損の被害者として特定されたかどうかを理由に請求を退けており、ミン氏の発言が事実だったのか、虚偽だったのかといった点については判断する必要がないとしました。
その後、ホ氏が控訴しなかったため、今回の判決は確定。
ミン氏にとっては、「ILLITがNewJeansをコピーした」との発言をめぐって起こされた個人からの損害賠償請求について、勝訴が確定した形となりました。
ただし、ILLITをめぐるミン氏とBELIFT LABの法的対立がすべて終わったわけではありません。
BELIFT LABがミン氏に対して約20億ウォンの損害賠償を求めている別の訴訟は現在も続いており、9月11日に最終弁論が行われました。
この訴訟については、ソウル西部地裁が11月13日に判決を言い渡す予定です。
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