ミン・ヒジン元ADOR代表と、ILLITの所属事務所BELIFT LABの間で続いている訴訟で、NewJeansのメンバーをめぐる新たな主張が出ています。
9月11日、ソウル西部地裁で、BELIFT LABがミン・ヒジン氏を相手に起こした約20億ウォン規模の損害賠償請求訴訟の最終弁論が行われました。
この裁判は、2024年にミン・ヒジン氏が「ILLITがNewJeansをコピーしている」という趣旨の発言をしたことをめぐり、BELIFT LAB側が名誉毀損などによる損害を受けたとして提起したものです。
今回の裁判でBELIFT LAB側は、NewJeansのメンバーや両親とのやり取りについても言及しました。
BELIFT LAB側の主張によると、ミン・ヒジン氏はNewJeansのメンバーに対して、
「どう思う? ILLITを叱ろうか?」
と尋ね、メンバーが「はい」と答えたとしています。
さらにBELIFT LAB側は、その後、記者会見でILLITについて公に言及することを知ったメンバーたちが、
「以前『はい』と言ったことで、記者会見でILLITを公開批判することになったらどうしよう」
と不安を感じていたと、NewJeansの両親が話していたと主張しました。
また、ミン・ヒジン氏がNewJeansの両親とのグループチャットにILLITに関する事例を投稿し、問題を提起していたとも主張しています。
一方、ミン・ヒジン氏側はこうした主張に反論。
ILLITとNewJeansの類似性についての問題提起は、経営権をめぐる対立の中で事実関係を明らかにするためのものだったと説明しています。
また、「ILLITをコピーとする発言」は事実を断定したものではなく、意見表明にあたると主張。
さらに、仮に事実の摘示に当たるとしても内容は真実であり、K-POPの創作倫理を問題提起する公益目的があったと反論しています。
BELIFT LAB側はミン・ヒジン氏の発言によって会社やILLITに財産的・精神的な被害が生じたと主張。
これに対しミン・ヒジン氏側は、広告中止などの被害と自身の発言との因果関係は証明されていないと反論しています。
双方の最終弁論は9月11日に終了し、1審判決は11月13日に予定されています。
今回の「ILLITを叱ろうか?」という発言についても、現時点ではBELIFT LAB側が裁判で示した主張であり、裁判所が事実として認定したものではありません。
ILLITとNewJeansをめぐる長年の対立が、再び韓国ネットで大きな議論を呼んでいます。
・ILLITクリエイティブディレクター、ミン・ヒジン氏への訴訟で敗訴 「類似性」めぐる議論が再び注目



