IDIDのメンバー、キム・ミンジェが最近投稿したコンテンツをめぐり、一部ネットユーザーから「イルベ」との関連を指摘する声が上がり、議論を呼んでいます。
「イルベ」とは、韓国のオンラインコミュニティ「日刊ベスト貯蔵所(イルガン・ベスト・チョジャンソ)」の略称で、過激な政治的主張や差別的な投稿で知られるサイトです。
今回の騒動は、キム・ミンジェが5月17日に投稿した「セットログ」コンテンツが発端となりました。セットログは、韓国のZ世代を中心に流行している、日常の様子を短い動画で記録・共有するVlog形式のコンテンツです。
問題視された投稿では、キム・ミンジェが「わあ!!(うれしいという意味)」という文章を添えて動画を公開。しかし、その動画が上下逆さまの状態で投稿されていたほか、画面には「19:00」という時刻も表示されていました。
これに対し、一部ネットユーザーは「逆さまの映像」「19:00という時刻」「わあ!!(うれしいという意味)」という表現を組み合わせると、イルベで使われる特定のミームや表現を連想させると主張しました。
特に、「わあ!!(うれしいという意味)」というフレーズについては、故・盧武鉉元大統領の発言をもじった表現としてイルベ内で使用されてきたとの指摘があり、批判する人々は「複数の要素が偶然とは考えにくい」と主張しています。
一方で、所属事務所のスターシップエンターテインメントは5月30日に公式声明を発表し、こうした疑惑を全面的に否定しました。
事務所によると、動画が逆さまになったのは撮影時の単純なミスによるもので、キム・ミンジェ自身がセットログの撮影方式に慣れていなかったためだと説明しています。また、逆さまの字幕も映像の向きに合わせて編集しただけで、特別な意図はなかったとしました。
さらに、「19:00」という表示についても、公演終了時刻を記録したものに過ぎず、「わあ!!(うれしいという意味)」という表現についても日常的な感嘆詞として使用したもので、本人やスタッフは特定のオンラインコミュニティとの関連性を認識していなかったと説明しています。
スターシップ側は、問題視された要素はいずれも意図的なものではなく、イルベとの関連を示すものではないとの立場を示しており、今回の騒動をめぐってネット上ではさまざまな意見が交わされています。
以下、スターシップエンターテインメントの声明文です。
こんにちは、スターシップエンターテインメントです。
2026年5月17日に公開されたIDIDメンバー、キム・ミンジェの「セットログ」コンテンツに関して、ネット上で提起されているいくつかの解釈について、事実関係を明確にしたいと思います。
このコンテンツは、2026年5月16日に、コンテンツチームが提案した最近人気のコミュニケーションスタイルである「セットログ」形式で撮影されました。
当時、キム・ミンジェはこの新しい撮影形式に慣れておらず、撮影中に向きを間違えてしまい、担当スタッフに送られる前に映像が上下逆さまになってしまいました。
映像を確認したところ、上下逆さまに撮影されていたことが判明しました。
しかしながら、コンテンツ制作および審査過程における不備により、誤解やご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。アーティスト本人もこの件について慎重に対応しており、予期せぬ事態でご心配をおかけしたことを深く反省しております。
今後は、同様の誤解が生じないよう、コンテンツ制作およびアップロード過程全体を通して、より徹底した審査を実施してまいります。
よろしくお願いいたします。
コンテンツの撮り直しも検討しましたが、偶発的なミスをそのままにしておくこともコンテンツの一部として自然なものになると考え、最終的に元の映像を使用することにしました。
また、動画に表示されている字幕とテキストは、上下逆さまの映像に合わせて編集時に反転させたものであり、特に意味や意図はありません。
動画に表示されている「19:00」は、ステージパフォーマンスが実際に終了した時刻です。
また、当該コンテンツはメンバーが直接編集・アップロードしたものではなく、担当部署の標準的なワークフローを経て処理されたものであることを明確にしておきます。
さらに、「Berrys」に書かれた「わあ!!」などの表現は、ごく普通の感嘆詞として使用したものであり、アーティストもスタッフも、この表現が特定のオンラインコミュニティと関連付けられる可能性があるとは全く認識していませんでした。この表現は、現在ネット上で議論されている解釈とは全く無関係です。
したがって、現在ネット上で流布されている疑惑は事実無根であり、そのような意図は一切なかったことを明確にしておきます。



