ILLIT所属事務所BELIFT LAB、NewJeansファンダム「チームバニーズ」を提訴

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ILLITの所属事務所であるBELIFT LABは、NewJeansのファンダム「チームバニーズ(Team Bunnies)」の運営者に対し、約1億ウォン(約1,000万円)の損害賠償を求める民事訴訟を提起しました。

12月15日、BELIFT LABは、12月11日にソウル西部地方裁判所へ訴訟を起こしたことを明らかにしました。被告は、チームバニーズを運営していた未成年者本人と、その監督責任を負う保護者とされています。

BELIFT LABは訴訟の中で、被告側が「ILLITがNewJeansの作品を盗作した」といった虚偽の主張を含む投稿を行い、ILLITおよび同社の名誉を毀損したと主張。これにより発生した事業上の損害について、賠償を求めています。

チームバニーズは、主にX(旧Twitter)を拠点に活動してきたNewJeansのファングループで、2024年9月頃から活動を開始しました。昨年11月には、BELIFT LABのCEOキム・テホ氏がインタビューで「ILLITとNewJeansの企画コンセプトは全く異なる」と発言したことを受け、同氏を刑事告訴しています。

当時、チームバニーズは「企画書や録音資料を保有しているにもかかわらず、BELIFT LAB側が不正を認めず責任転嫁している」として、強く反発しました。

しかしその後、NewJeansのメンバーがADORとの専属契約の有効性確認を求めて起こした訴訟の中で、裁判所は「ILLITがNewJeansのコンセプトを模倣したと断定するのは難しい」との判断を示しました。

一方、チームバニーズはNewJeansに対する悪質な投稿への法的対応を目的に、オンラインで5,000万ウォン以上の資金を集めていましたが、この過程で必要な登録手続きを行っていなかったことが判明。寄付金の募集および使用に関する法律違反の疑いが浮上しました。

警察の取り調べにより、運営者は未成年者Aと特定され、11月12日には、チームバニーズが未成年者1人によるワンマン運営であったことが明らかになりました。これを受け、チームバニーズ側は「未熟な運営体制によって多くの不備が生じたことを心よりお詫びする」と謝罪しています。


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