元LE SSERAFIMのメンバー、キム・ガラムの芸能界復帰を巡る報道に関し、MODEN BERRY KOREA（モダンベリーコリア）が公式にコメントを発表しました。
6月11日、同社の関係者は「報道内容は事実無根です」と明言し、現在キム・ガラムと専属契約に関する交渉を行っているという一部メディアの報道を否定しました。
この報道は、複数の芸能関係者の証言として「キム・ガラムがMODEN BERRY KOREAとの契約に向けて話し合いを進めている」と伝えていたもので、「両者は良好な関係を築いており、現在詳細を調整中」との内容も含まれていました。しかし、MODEN BERRY KOREA側は「何も決まっておらず、契約交渉の事実もありません」と重ねて否定しています。
キム・ガラムは2022年、HYBE傘下のSource MusicからLE SSERAFIMのメンバーとしてデビュー。しかし、デビューからわずか2か月後、インターネット上で中学時代の校内暴力に関する疑惑が浮上しました。
本人および所属事務所は当初疑惑を否定していましたが、被害者の法定代理人が被害の経緯やその後の精神的影響を詳細に公開したことで、議論がさらに加熱。特に、キム・ガラムが2018年に校内暴力対策委員会から「特別教育」などの懲戒処分を受けていた記録が明らかになると、世論の批判は一層強まりました。
その後、所属事務所は「友人をかばう過程での誤解があった」と釈明しつつも、キム・ガラムの活動休止を発表し、最終的にグループからの脱退が発表されました。
