ロッテ七星飲料が「第4世代ビール」として意欲的に発売した「Krush」(通称「カリナビール」)が、国内ビール市場で苦戦を強いられていると報じられました。
現在の韓国ビール市場は、OBビールとハイト真露の2社が圧倒的なシェアを誇っており、事実上の寡占状態にあります。ロッテ七星飲料は、業界3位の座を目指して近年さまざまな新製品を投入していますが、厳しい状況が続いています。
30日、業界関係者によれば、ロッテ七星飲料のビール事業は今年も苦戦しており、2023年に発売されたKrushも、これまでの製品と同様に市場での存在感を高めることができていないといいます。
業界レポートによると、Krushの2024年第1四半期における市場シェアは5%未満にとどまり、期待された成果を上げるには至っていないようです。
Krushは2023年11月に発売され、当初はナイトライフ市場を主なターゲットとして展開されました。しかし発売から1か月も経たない2023年12月には、すでに戦略を見直し、スーパーやコンビニなどの小売チャネルへの展開に方向転換していたことが明らかになっています。
業界専門家は、この急速なマーケティング戦略の変更について、ロッテ七星飲料がナイトライフ市場での不振を早期に見越していたことの表れだと分析しています。
ネットユーザーの反応
Krushってカリナがモデルだから気になってたけど、全然見かけない
彼らはすべてをカリーナのせいにしようとしている。カリーナのおかげで、人々がこれを飲んでいたんだから。
カリナのCMは本当に綺麗だったけど、それだけで売れる時代じゃないね
モデルの問題じゃない。製品自体が最悪だ。
Krushはもっと炭酸が強かった頃が良かった。
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