韓国音楽コンテンツ協会（KMCA）の関係者は、「NewJeans問題」がエンターテインメント業界の評判に与える潜在的な損害について懸念を表明しました。
同関係者は、「NewJeansのメンバーは、履行保証契約と投資契約の区別がつかないようだ。ビジネスや市場について基本的な知識を持つ者にとって、NewJeansの主張は反論する価値すらない。しかし、彼らが公の場で行っている継続的な発言は、職業経験のない若者に悪影響を及ぼす可能性を懸念させる」と述べています。
続けて、「メンバー自身がそのような公の行動をとれば、世論を揺さぶろうとする試みと受け取られる可能性がある。これを阻止すべきだったのは、他でもないミン・ヒジンだ」と付け加えました。
同関係者はまた、この紛争の公的対応を批判し、現在も続くメディア報道や公式声明はグループのイメージだけでなくK-POP市場にも悪影響を及ぼしていると警告しました。
さらには「一方的な通知で契約を簡単に解除できるなら、誰がK-POP市場に投資するだろうか。これほど不安定な業界に長期的に投資したい投資家はいないだろう。だからこそ、業界内で自主規制を求めるという断固たる姿勢をとったのだ」と説明しました。
2025年に入り、NewJeansはADORとHYBEを批判する姿勢を強めています。同グループはADORへの不信感を表明する公式声明を複数発表し、新しいグループ名の募集も開始しています。
・NewJeansを起用したカルバン・クライン広告、グループ名を非公開に
・NewJeansの新グループ名、ネットユーザーが最有力候補を選出する
・NewJeans、インスタグラムで新しいプロモーション名を募集中
・NewJeans、ADORとHYBEとの訴訟について声明文を公表 声明文全文
・HYBE社員NewJeansメンバー退寮後、ボディカメラを装着して寮を調査したと報道
・ADOR、Newjeansがいかなる広告主とも活動できないよう仮処分申請
コメント