HYBE関係者の内部告発により、ILLITのビジュアルディレクターがILLITのローンチ段階でNewJeansの企画書を受け取り、参考にしたのではないかという疑惑が浮上しています。
これによりILLITとNewJeansの類似性に対する疑惑が再燃しています。
BELIFT LABに所属するILLITのビジュアルディレクターであるA氏は、ILLITのデビュー準備過程で、「HYBEの関係者」にNewJeansの企画資料を要求し、受け取ったと報道されています。その後、ILLITの計画はNewJeansの計画とかなりの類似点があったと報じられました。
この「HYBE関係者」は、A氏にNewJeansの企画資料を提供した後、ILLITのコンセプトがNewJeansと多くの点で類似していることに問題を感じ始め、内部告発に至りました。
さらに、BELIFT LABがILLITとNewJeansの類似性を否定したYoutube動画を見た後、「私たちもNewJeansの企画を見てITTITデビューの参考にしたのに、なぜ否定したのか分からない」と述べています。
■BELIFT LABがILLITとNewJeansの類似性を否定した動画
BELIFT LABはNewJeansとILLITの類似性を否定した後、ADORのミン・ヒジン前代表に対しても法的措置をとっています。
ミン前代表の法定代理人であるセジョン氏は、「HYBEの内部告発者が、ILLITがNewJeansの計画を企画段階からコピーしたことを認め、両グループの類似性は以前の仮処分決定でも認められていたが、BELIFT LABとHYBEは、ILLITの盗作疑惑はミン前代表による虚偽情報の流布であると主張している」と指摘しました。
また、「ハイブはミン前代表の内部問題に監査で対応したが、これによりHYBEの監査が正当性のない違法な監査であることが改めて確認された」と述べています。
ソウル中央地裁は5月30日、ミン前代表が提出したILLITとNewJeansの類似性に関する仮処分命令を受理し、「ILLITのデビュー前後、ILLITのコンセプト、言語、服装がNewJeansと類似しているという意見が世間からも出された」と指摘し、ADORの資産保護義務に合致すると判断しました。
ADORの取締役会は8月27日、ミン前代表をCEO職から解任し、キム・ジュヨン社内取締役を新CEOに任命しました。
ADORは、ミン前代表が社内取締役の地位を維持し、NewJeansの製作を続けると明言したが、ミン前代表側は、解任決定は不法であると主張し、今回の仮処分訴訟を起こしています。
仮処分審理で、ミン前代表側は、BELIFT LABがNewJeansの計画を参考にして、ILLITにNewJeansと似たコンセプトを意図的に使用したとも主張しました。
さらに、ミン前代表側は以下の点を強調しています。
・HYBEがNewJeansに対する逆バイラルキャンペーンなどの行為を通じてミン前代表とNewJeansを侮辱したこと
・NewJeansのメンバーがHYBE内部関係者から不当な扱いと嫌がらせを受けたこと
・HYBEがミン前代表の信用を傷つけるためにメディアプレイを行ったこと
・圧倒的な販売実績にもかかわらず、突然代表の職を解かれたこと
まとめ
BELIFT LABはNewJeansの秘密資料を受け取ったことは認めていますので(受け取って参考にしていないと主張)上記の内容はほぼ事実に基づいていると推測されます。
事実だとしてもアーティスト(ILLIT)に責任は無く、責任は事務所やディレクターにあります。
また、BELIFT LABへNewJeansの秘密資料を渡したのは親会社のHYBEですので、今後その責任が問われることに思われます。
また、昨日もILLITの新曲「IYKYK」がNewJeansの未発表曲に酷似していると指摘されており、今後も盗用について議論になりそうです。
・ILLIT所属事務所BELIFT LAB、NewJeans企画模倣を否定 「証拠を裁判所に提出する予定」
・ILLIT所属事務所「BELIFT LAB」NewJeansに対するいじめ疑惑「ハニを無視しろ」を否定
コメント