Newjeansの「How Sweet」カムバックを振り返る

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5月24日に発売されたNewjeansのシングル「How Sweet」。昨年7月の「Get Up」以来、10か月振りのカムバックでしたがその初動成績などについて考察していきたいと思います。

音盤成績について

「How sweet」の初動販売は「884,717枚」でした。
「Get Up」の初動販売成績は「1,650,121枚」でしたので約43%成績を落としたことになります。)。
「Get Up」まで右肩上がりに成績を伸ばして来ましたが、デビュー以来初めて初動成績が前作割れとなりました。

デイリーベースの推移を見ると、初日はほぼ同じ成績からスタートしますが、「How Sweet」はその後大きな伸びが来ないまま初動期間を終えています。

音源について

「How sweet」は早々にユニークリスナー30万人超えを果たし、6月22日現在でも33万人を超え、「Bubble Gum」とも各チャートで上位を維持しています。
「How sweet」はデイリーチャートで主要チャートの2位(Bugsは1位)を維持しました。

音楽番組の獲得冠数

「How sweet」は6月23時点5冠を獲得しています。
今回のカムバックはaespaの「SuperNova「Armageddon」と被っていて、1位を逃す場面も多くみられました。そんな中でも5冠を獲得できて、Newjeansの強さを証明できたと思います。

パート割りについて「How sweet」

「How sweet」のパート割ですが、ハニとへインの割合が大きくなっていますが、おおよそ均等にパート割りがされています。へリンはパートこそ少ないですが目立っていたように思います。

総評

初動販売成績が前作割れした件について、何等かの要因があるとは思いますが、2024年は全体的に前作割れを起こしており、中国の莫大なファンダムによる購入が不況によりやや落ち込んでいるとの見方が強いです。6月にも日本デビューシングルを発売しており、2作の売り上げ枚数を合わせるとNewjeansとしてのセールスが200万枚を超えてくると予想され、同じく現在年間セールス200万枚前後でトップを走るIVEとアーティスト年間CD売り上げが拮抗してくると思われます。

個人的には「How Sweet」は「Hype Boy」に並ぶ傑作だと思っていて、サビの振り付けをパフォーマンスと合わせてみるとドハマりします。1番と2番でサビの振り付けを変えていて、個人的には2番の横にスライドする動き(カニ?インベーダー?)がツボでした。
また、ファッションが非常に秀逸でMV、パフォーマンスともカッコよさを前面に出したものとなっていました。特にダニエルのトレーナーとスウェットのファッションは個人的な趣味もあるかもしれませんが、最高にCoolでした。

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