FIFTY FIFTYの所属事務所ATTRAKTは、元メンバーに対し、不正に契約するよう説得しようとしたとしてワーナーミュージック・コリアに対し法的措置を取ると発表しました。
「ワーナーミュージック・コリア、ザ・ギバーズ、FIFTY FIFTYの元メンバーであるアラン、セナ、シオが共謀して専属契約に違反し、不正行為を行ったことを証明する法的証拠を入手した」とATTRAKTは声明を述べました。
「2023年5月13日、17日、6月6日に行われた会議の音声録音とその他の関連資料を確保した。録音された会議で話し合われた計画によると、不正行為を行ったこれらの当事者は、2023年6月19日にATTRAKTとの専属契約の効力を停止する仮差し止め命令を申し立てた」と述べました。
ワーナーミュージック・コリアはFIFTY FIFTYの元メンバーによる同社への反乱に関与したことを否定しましたが、ワーナーミュージック・コリアの元幹部はメンバーの両親と面会していました。
「この不正行為の背後にいる主力であるワーナーミュージック・コリアは、金銭的および強制的な力を利用して、私たちの貴重なアーティストを不法に奪取しようとした」とATTRAKTは述べ、「私たちはこのような巨大企業の力に屈することはなく、これらの行為に対して断固として立ち向かう用意がある。本日から、ワーナーミュージック・コリアに対するあらゆる法的手段を厳格に検討します。この不正行為に関与したすべての関係者に完全な責任を負わせるという当社の決意を再確認します」と、続けました。
FIFTY FIFTYは、2022年にデビューした韓国の4人組ガールズグループで、2023年2月に発売した「Cupid」はアメリカ、イギリスなどの主要チャートで上位を席巻。瞬間最大風速ではK-POP史上最高とも言われるヒットを収めました。
しかし、メンバーとATTRAKTの間で専属契約を巡る対立が発生。2023年10月19日にキナを除くセナ、シオ、アランがATTRAKTとの専属契約を解除されました。
FIFTY FIFTYは、オリジナルメンバーのキナと、シャネル、イェウォン、ハナ、アテナの4人の新メンバーとともに、9月20日の再デビューに向けて準備を進めています。
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