HYBEは公式プレスリリースを通じて、HYBEパク・ジウォンCEOが辞任し、新たに現CSOのイ・ジェサンが内定したことを発表しました。
パク・ジウォンCEOはネクソンコリアの代表取締役社長から2020年にBIG HIT ENTERTAINMENTの経営陣に加わり、その後、HYBEのCEOに就任しました。
M&A領域に明るく、就任後2020年10月に株式上場を果たし、21年にはジャスティン・ビーバーらが所属する米国の「イサカ・ホールディングス」を買収するなど規模を拡大してきました。
また、HYBE傘下のSOUCE MUSICやADOR、 BIG HIT ENTERTAINMENTなどマルチレーベル体制を築き、年間売上2兆ウォンまで伸ばして来ました。
しかしながら今年になって「親会社が子会社を訴える」「子会社同士が訴訟を起こす」などマルチレーベル体制のガバナンス面に問題があることが露呈。本人もADORのミン・ヒジンと対立し今回の辞任に繋がった可能性もあります。
HYBEは後任となるイ・ジェサンCSOについて、「国内外の戦略樹立、運営経験まで兼ね備えたエンターテインメント産業の専門家である」とし今後のHYBE戦略である「HYBE2.0」を主導していく意向です。
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