ADORのミン・ヒジン代表は7月23日、SOURCE MUSICの練習生を奪いNewJeansをデビューさせたというDispatchの報道を否定しました。
「Dispatch」はオンラインメディアで韓国スキャンダルを報道します。日本で例えると文春のような感じです。
Dispatch記事によると、ミンヒジン代表はSOUCE MUSICの「Nチーム(NewJeansの前身)」にブランディングとして参加。その他、音楽はパン・シヒョク議長、マネジメント・パフォーマンスはSource Music、意思決定はSource Music代表でした。準備段階でミンヒジン代表は音楽やパフォーマンスまで役割・権限を広げるように要求し、SOURCE MUSIC代表とパンシヒョク議長はそれに応じていきました。その中でミンヒジン代表は「Nチーム」の業務を遅延させました。
Source Musicの当初目標は、2021年第3四半期に「Nチーム(NewJeans)」、2022年第1四半期に「Sチーム(LE SSERAFIM)をデビューさせる予定でした。つまり当初はNewJeansがHYBE初のガールズグループとしてデビューする予定でした。
しかしながらミンヒジンの業務の遅れによりNewJeansのデビューは遅れ、結果としてLE SSERAFIMがHYBE初のガールズグループとしてデビューすることになりました。その際、ミン・ヒジン代表はNewJeansのメンバーをADORに移管させSOUCE MUSICを離れています。
Dispatchはミン・ヒジン代表が、この過程で巫女のアドバイスを受けたという内容をカカオトークの履歴とともに報道しました。また、「Nチーム」のSOURCE MUSIC時代の映像を報道しています。
この内容は7月23日ADOR代表のミン・ヒジンが「虚偽事実である」として否定しています。
この件について、「何が事実か」「どちらの言っていることが正しいか」は現時点では判断できませんし、内容について法に触れている部分はありません。ただし、「NチームSOURCE MUSIC時代の映像」や「メンバーの個人報道」が報道の中に含まれており、事務所関係者しか知りえない機密情報が何らかの手段で記者の手に渡っているのは「事実」ということになります。この部分については今後追及されることになることは確実だと思われます。
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