HYBE さまざまな疑惑が浮上する中「優良企業指定」が維持されることが決定

雇用労働部は12月30日、12月27日に開かれたHYBEの「優良企業指定」取り消し検討委員会で優良企業指定が維持されることが決定されたと発表しました。

「優良企業指定」は、雇用創出やワークライフバランスの実践など、雇用改善に向けた努力が認められた企業で、毎年100社が選定される。選定された企業には大統領承認証が授与され、優遇信用格付け、融資支援の優遇金利、調達ポイント付与、優遇出入国カード発行などの特典が与えられます。

HYBEは9月に今年の「優良企業指定」に選ばれました。

しかし、NewJeansのハニの職場いじめや労災隠蔽など、さまざまな疑惑が浮上し、優良企業指定は物議を醸しています。また、HYBEの「優良企業指定」撤回の署名は5万人を集めていました。

ハニが以前に職場いじめを訴えていたことに関しては、雇用労働部は職場いじめを規定する労働基準法上の「労働者」ではないとして、いじめがあったかどうかの判断を下さずに告訴を取り下げました。

また、雇用労働部は、2022年にHYBEの事務所で勤務中に倒れて病院に運ばれ、死亡した従業員と関連して、労災処理されなかった事案についても、法令違反はなかったと判断しました。

雇用労働部は「優良企業指定を取り消すためには、労働関係法違反またはこれに準ずる違反行為などの客観的な事情がなければならないが、疑惑が提起された両事案は法令違反ではないとして終了し、協力会社に対するいじめなど、その他の事案についても取り消すほどの客観的な事情がなかったことを検討委員会が考慮した」と説明しました。

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