DAY6ジャカルタ公演でトラブル発生 運営混乱でJYPが謝罪

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2025年5月3日に開催したDAY6のワールドツアーのジャカルタ公演は、運営上の不備から議論となっています。

当初「ジャカルタ国際スタジアム」(屋内会場)で予定されていたコンサートは、サッカーの試合とのスケジュールの重複により、「GBKマディヤスタジアム」(屋外会場)に変更されました。

案の定 公演当日、会場は激しい雨と強風に見舞われました。

ファンは仮設テントの下で何時間も待たされる中、雨水の重みによってテントの一部が倒壊したと報じられています。大きな負傷者は確認されていないものの、オンライン上に投稿された動画や写真には、びしょ濡れの参加者や破損したテントの様子が映っており、イベントの安全対策に対して深刻な疑問の声が上がっています。


観客の怒りは収まらず、ファンからは主催者「Mecima Pro」への非難が相次ぎました。「Mecima BUBAR(Mecima、解散せよ)」と叫ぶ声も上がり、不満が広がっています。Mecima Proは最終的に入場の延期を発表しましたが、多くの参加者はその対応を不十分だと感じているようです。ソーシャルメディア上では批判が殺到し、関連ハッシュタグがトレンド入りしました。

会場内では、DAY6のメンバーたちも混乱の対応に追われていました。ウォンピルはステージ上で観客に「ごめんなさい」と謝罪。他のメンバーも舞台裏で緊迫した話し合いに加わるなど、事態の収拾に努めている様子が見られました。

ファンは、トラブル対応に尽力したメンバーを称賛する一方で、責任は主催者にあると強調しています。ジャカルタでの事件は国際的な注目を集め、K-POPファンは東南アジアにおいて、コンサート運営の基準向上を求めています。


以下はJYPからのお詫びの投稿です。

こんにちは。

JYPエンターテインメントです。

まず、DAY6を大切にしてくださっているファンの皆様にご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

DAY6は5月3日にジャカルタで3RD WORLD TOUR コンサートを開催しました。現地プロモーターと解決を進める過程で運営が不安定になり、悪天候下での現場対応と安全対策が不十分だったため、サウンドチェックおよび公演開始が予定より遅れました。

悪天候の中、長時間コンサートをお待ちいただいたファンの皆様、そして困難な状況下でもファンのために最善を尽くしてくださったアーティストの皆様に、心よりお詫び申し上げます。

このような事態に心苦しく思っております。今後、アーティストの皆様が最良のコンディションでコンサートに集中できるよう、最善を尽くすことをお約束いたします。また、ファンの皆様が何ら不便なくコンサートをご覧いただけるよう、現場の状況を綿密にモニタリングいたします。

DAY6のコンサートにご来場いただいたファンの皆様には、ご心配をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。


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