HYBEの米国支社であるHYBEアメリカは、現代美術家ダニエル・アーシャムから著作権侵害で訴えられました。
訴訟は、アーシャムの作品が、HYBEの子会社レーベルであるQCMに所属するラッパーのクエヴォが出演するMVで許可なく使用されたと主張しています。
米国地方裁判所によると、アーシャムは3月31日に訴訟を起こし、HYBEアメリカ、QCM、クエヴォら5人を被告として訴えています。
問題の動画は、2024年12月16日にクエヴォのインスタグラムとTikTokのアカウントに「Back To The Basics 2025!!」というキャプション付きで投稿されました。
クエヴォは動画の画像をソーシャルメディアに再投稿し、その後の投稿でアーシャムのアカウントにタグを付けています。
訴状によると、アーシャムは被告らに繰り返し連絡を取り、動画と関連投稿の削除を求めたが、返答はなかったとのことです。彼は、この無許可の使用が評判と金銭の両方の損害を引き起こしたと主張しています。
■左アーシャムの作品、右 訴えられているビデオ


Back to the Basic 2025!!! pic.twitter.com/a1E5eUXua8
— QuavoYRN (@QuavoStuntin) December 16, 2024
ネットユーザーの反応
アメリカでこんな大胆なことやってるんだ
背景にアートワークを使用したことで訴えられるのも、簡単に避けられることなのに…
HYBEはHYBEをやってのけた
これはHybeの日常だけど、ファンはそれをインスピレーションと呼ぶだろう。