BABYMONSTERのデビューアルバムを振り返る(7/1新曲リリース予定)

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BABYMONSTERは、デビュー以来となるシングル「FOREVER」を7月1日にリリースします。それに先立って、4月1日にリリースされたデビューアルバム「BABYMONS7ER」を振り返りたいと思います。
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※BABYMONSTERは、昨年11月27日にシングル「BATTER UP」をリリース、この日をデビュー日とする見方もありますが、所属事務所のYG entertainmenが「「BABYMONS7ER」のリリース日をデビュー日とする」と公式見解を出していますので、4月1日をデビュー日と定義したいと思います。

音盤成績について

初日は約7万枚と静かなスタートでしたが、4日目まで順調に売上を伸ばし、5日目にどこかの国の売り上げが加算されたと思われます。7日目にも売上を伸ばすことができました。

結果的に「BABYMONS7ER」は、K-POPガールズグループ デビューアルバム最高の初動売上401,287枚を記録し、ILLITが1週間前に更新したばかりの初動売上記録を更新しています。

K-POPガールズグループ デビューアルバム最初動売上ランキング

1 BABYMONSTER:401,287枚
2 ILLIT:380,056枚
3 Newjeans:262,815枚
4 Le Sserafim:307,450枚
5 aespa:276,887枚

「BABYMONS7ER」現在も順調に販売を伸ばし、6月時点、576,074枚を記録しています。

音源について

タイトル曲「Sheesh」は「Melon Top100」でTOP10入り(最高8位)を記録しました。
また、Spotifyのグローバルチャートイン日数 64日を超え、デビューチャートインのNewjeansのattentionの記録「64日」を超えました。

音楽番組の獲得冠数

タイトル曲「Sheesh」は5月2日の「Mカウントダウン」でジコ「SPOT!」に勝利して1位を獲得していますが、残念ながらカムバック活動が終わっていたため、本人の出演はありませんでした。
超話題になると思われる1位アンコールは次のカムバックに持ち越しになりました。

パート割(Sheesh)

「Sheesh」のパート割ですが、バランスが取れているように見えます。アヒョンの割合が多くなっていますが、これはアヒョンがボーカルとラップを担当するためで、決してボーカルパートが多いわけではありません。

ラップパートでは、アヒョンとルカがリードラップを務め、ラスボス的にアサが登場する演出も良かったと思います。

ボーカルとしてはファリタとラミがサビ前の重要なパートを任され、全体のバランスをとる役割を担い、最後のキリングパートでアヒョンが爆発させるという流れでした。

チキータは存在感があるのでパート割はあまり関係無いと思います。また、ロラの割合が低く見えますが、収録曲「Like that」では大幅に増え3番目になっています。全員エース級のBABYMONSTERは曲の特性によってパート戦略を変えていく模様です。

総評

総じて素晴らしいデビューだったと思います。
個人的には曲や振り付けは昨年の「Batter Up」の方が好みでした。「Sheesh」は「BlackPink色が強すぎるのでは」と感じたのですが、何度も見て聴くうちに、この曲はBABYMONSTERのメンバーの良さを最大限に引き出す構成になっていて、彼女たちの個性・特徴を理解するための挨拶代わりの曲だということが理解できました。

さらに、日本のテレビでも生歌を披露しましたが、音源を余裕で超えてくるBABYMONSTERの実力には感服する限りです。その実力は世界でも認知され始めていて、次のカムバックではデビューの記録を大幅に更新してくると思われます。

7月1日にリリースされるシングル「FOREVER」にも大いに期待したいと思います。

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